第二弾
『厳しいことを言ってくれる人を側に置く。』
 年齢に関係なく、仕事の基本ができる人とできない人の違いは、”厳しい人に会うか会わないか”の一言に尽きます。厳しいことを言う人は誰だって嫌ですけど、そこから逃げたら厳しい人は決して追ってきてはくれません。最初の目標設定を高く、そしてできるだけ厳しい人を見つけて、いなかったら探しに行くくらいの姿勢で無いといけません。
 自分の立場に置き換えて考えてみると、うちの課の課長は厳しいです。仕事に対する姿勢もそうですが、なんと言ってもリスクに対する考えがすごいです。これだけ取ってみても自分は恵まれているほうだなぁと思います。
 課長に出す書類はほとんど不備で返ってくるので、こうしておけば課長に説教されないだろうと事前に手を打っていくように努力するうちに自然と仕事マンとしての基礎ができてきた感じです。まだまだなんですけどね。
 仕事ができる人は、人と付き合うときに、相手の今の状態だけを見ているだけではなく、この人は10年たったらすごく伸びると、10年後の姿もちゃんとダブらせて見てくれるます。だから厳しいんですね。(ほとんどこの本のうけうりの知ったかぶりですけどね^^)