実行金額

 意味が分かりにくかったね。ごめん。骨の髄まで銀行マンになってました(うそです)。
 実行金額とは要するに、融資した金額のこと。銀行側から見た考えね。で、この目標金額がいかに大変かと言うと・・・。単純に3000万の住宅ローンで、目標金額を達成するためには、67人契約しなければならず、月平均12人てことになる。営業日数が20日だとすると、不可能な数字じゃないが、実際はかなり異なる。そもそも、3000万の案件なんて多くない。2000万以下の案件が大半だし、ローンの受付を集中的に行っているローンセンターから紹介された案件については、半額として計算されるので、ツライとこ。大前提として、そこまで
住宅バブルではありません!?
 実質120人くらいと契約しなければ目標達成できないのが実際のところ。そうすると、一ヶ月20人。1人頭10人の計算になる。まあ、この数字も数字だけ見たらいけそうだけど、その他の事務が多すぎる。金利の切り替えや繰上返済を受けなくちゃいけないので、もうテンテコマイ。しかも、システムが悪いので、一件の処理に時間がかかりすぎる。そもそも、金利切り替えや繰上返済は、他行は電話や支店備え付けの機械でできるのに、うちときたら・・・。ようやく、一部の人間は金利切り替え電話でできるようになったけど、繰上返済は未だに店頭オンリー。泣きたい気分。