ホームページ作りました

久しぶりの日記更新。
近況は色々あったが、ホームページ作りました。
参考までに↓
エンジョイ♪@山形

第8弾
目的は上司が与えてくれるものではない。自分で面白い目的を見つける。

結論を言うと、どの会社に行っても面白い仕事は無いけど、面白い目的はあるということです。
仕事には色々あり、始めた当初は面白い仕事でもやっていく中でいろんなアクシデントが必ず起きます。そんなときは必ず面白かった仕事が面白くない仕事に変わります。そこで、最後までやり遂げられるかどうかはどんな目的を持ってやっているかにかかってきます。
逆に最後までやり遂げられないような仕事は、大して好きな仕事じゃないからだと思います。なぜなら、適当なところで手を打てるからです。
自分が好きでやっている仕事は、少々のところで絶対に妥協しません。もっと良い仕事をするには・・・、もっとこの仕事のレベルを上げるには・・・、などなど色々考えるため大変なのです。だから、つらく、眠れないのです。
少なくとも好きでやっている仕事は全部大変です。大変だけれども、好きだから出来る。それは面白い目的があるからです。

ほんとにその通りだと思います。銀行の仕事は多岐にわたり、取引先数も平均30社程度は持っています。その会社の全てを良くしようと考えたら、無理です。だから、30社の中でも特に重視する会社を何社か定め、それ以外は手を抜きます。
中小企業のオーナーからしたら、けしからん話かと思いますが、事実メインバンクでは無い先で今後メイン化を狙わない先は合格ライン確保の仕事で終わります。+10%UPの発想は生まれません。
ですから、銀行員はトータルで見て仕事をやります。何か自分の中で確固たる目的を持って、面白い仕事とつまらない仕事を同時並行で考え、常に行動しています。それで結果を残せれば評価に繋がりますし、往々にして出来る上司はそういった面を高く評価します。
3億円の貸出金を実行すれば、大きく評価されますが、その事業者や事業の計画性にほれ込んで融資する5000万円も大切です。難易度で言えば5000万円の夢にかける方が難しいですが、やれば評価されますし、そもそも自分自身の満足感が段違いです。
こんな仕事ばかりなら、ホントに楽しい世界なんですけどね。


by『入社3年目までに勝負がつく77の法則』 著中谷彰宏