やっと帰宿と思いきや…

 ガイドブックを地下鉄の中でパラパラめくっていると、タイムワーナーセンターなるものが2004年2月4日に出来たとの事。なので早速行ってみる(この際疲れなんか関係なし!!)。
 フッションや電化製品、地下には食料品と日本のデパートのような場所だった。まずは適当にぶらぶらしたあと、本屋兼CD屋に入る事に。NYらしき本を探していたのだが、今1つそれらしきものが無いので、雑誌を見に行くことに。そうすると、“あっ”と驚くような光景が広がっていた。店員さんが地べたに座って、半ケツ出しながら雑誌を整理していたり、床に大量の雑誌が転がっていた。しかも、みんな床に転がっている雑誌を踏みつけて行く。アメリカだな〜、と驚くよりも、“彼らにモラルは無いのか”というのが率直な感想。
 一応何か買おうと、宇多田のCDを買い、飯を食うためにデパ地下らしきところへ。あれこれと並んでいて、目移りしそうになるが、寿司を発見したので買って食すことに。まあ、その場で握ってもらって食うという方法もあったが、それだと衆人環視の的になってしまう(簡単に日本で例えると、デパ地下のど真ん中に寿司屋のカウンターがあり、買い物客と寿司を食う客の間には囲いが無いような状態)ので、パック詰の寿司を買うことに。味的には、コゾウ寿しと同じくらいのレベルだったかな。正直もっとまずいかと思っていたんだが、これなら満足のいく品だった。その後、やっと帰路につくことに。