トラベラーズチェック

 都銀に行けば簡単に手に入るだろうと、み○ほ銀行に向かう(一応義理として)。外為は2階ということで、初めて2階に踏み込んだ。ここで扱う業務は、住宅ローン・融資・外為だった。
 話を聞いたら、在庫があまりないとのこと。それと現金での交換は時間がかかるとのこと。だから通帳と印鑑持ってきてくれたほうが…、と何回か説得された。
 また、購入について、一応パック販売なんだが、$20×5枚=$100パック、$50×5枚=$250パック、$100ドル×5枚=$500パック、・・・という感じしかなかった(だいぶ前に買ったときは、もう少しバラバラだったような気がする)。
 対応してくれた行員の勧めでは、空港なら山ほどあるのでそちらでお求め頂いた方が良いとのこと。空港なら千葉興行銀行(絶対に他の都銀の名前は出さなかった。当然と言えば当然なんだが…)とかいろいろあるから、そっちが断然良い、といった感じで、関西風のノリで捲くし立てられた。
 外為をやっていたのは東京銀行(内定先KO情報)なので、東京三菱は在庫豊富なんじゃないですか?と聞きたかったが、いろいろな“しがらみ”があるので、しぶしぶ「では、空港で買います」と言って、引き下がった。
 対応してくれた行員は関西出身らしく、終始早口で、軽いノリで話されていた。こちらはいろいろと事情があるのでかなり丁寧語を使っているのに…。あるいは、彼よりも丁寧な言葉使いだったかな。
 仕方がないので家の向かいの信金に問い合わせる。そうしたら、現金でもすぐに作れるとのこと。ただ、$500パックと$1000パックしかないみたい。内訳がどのようになっているか聞きたかったので、足を運ぶ(と言っても30秒ほどかな)。
 始め、$500パックだと、$100が5枚かなと思っていたが、話を聞いてみると、$20、$50、$100を組み合わせての$500パックだった。
 $600くらいは替えたいと思っていたが、$500でもまあ良いか、ということでその場で申し込みをする。
 お手続きが15〜20分ほどかかりますので、ご自宅でお待ちになられたらどうですか?と進められたときにはちょっとビックリ。
 ナゼ、アナタハワタシノイエヲシッテイルノデスカ?
 どうやら家は、この信金のお得意様みたいだった。今までは苗字が違ったので、お得意先の人間とは認識されていなかったが、申し込み所に書いた、電話番号と名前から判断された様だ。
 まあ、ムダな時間を過ごすよりはいいか、と思い、先方の申し出を快諾する。
 家に帰り10分ほどしたら、出来ましたとの連絡が入ったので、マッハで向かう(何せ30秒かからないもので)。
 既に金は払ってあるので、お釣を受け取り、自署欄に名前を書きこむ。その間、どこに行くのか?、とか卒業旅行ですよね?とか雑談を交わしつつ、手続は進んだ。
 なぜ、彼らが卒業旅行だと断定して聞いてくるのかと言うと、家の周りの人達のほとんどが、俺が4年だということを知っているからである。さすがに内定先については、緘口令をしいているので、もれていないが、4月の早い段階で決まったと言うことは皆さん知っていらっしゃる。・・・はぁ〜、早いとこ地元を離れたい!!
 話はそれたが、手続自体はスムーズに済み、無事トラベラーズチェックを受け取る。あとは状況次第で、空港で発行しようかな。