ゼミについて
発表遅れたが、正式にゼミは辞めた。詳しく経緯を話すと、後期は卒論の中間報告に1回だけ出て、それ以降は出ていなった。ただ、その間もいろんな人からゼミぐらいは出とけと促され、1ヶ月ほどたち、やっと出ようと思った。以下出ようと思って教室に向かった日のお話。
教室に行く前までは出る気があった。だが、教室に着いたらね・・・。なんかね・・・。これから毎週あの3時間を耐えなきゃならないと思うともうどーでもよくなった。そしたら自然とゼミの先生の部屋に向かっていた。そしてたどり着いた先の扉をノックした。
1番始めに出た言葉は「やっぱりゼミ辞めます」だった。本当にごく自然とその言葉が出た。今思うと、本当は言う前までやめる気が無かった様に思うが、ごく自然とその言葉は俺の口から出た。
ゼミ辞めます。
もう引止めはしません。
終いには、ここ1ヶ月行政書士を勉強していたことを取り上げ、『資格取得のために辞める』という最もらしい理由を決めつけた。でも、今度は俺が納得しない。大体が今目指している資格は無いし、内定先からもあれを取れとか言われていないので、『資格取得のために辞める』というのは“うそ”になる。それでも彼が辞める理由にこだわるのは他のゼミ生に対する俺の存在があるからだろう。
まあ、ゼミ内で俺が取ってきた行動からすれば『資格取得のために辞める』は大変ありがちなものだ。これならば仕方がない、ということで他のゼミ生は納得するだろうし、み○ほに内定した俺を指導したということも言えるのかもしれない。でも、頑として俺はその理由に応じず、「他のゼミ生には辞めた、とだけでも言っといてください」とお願いした。そうするとまたイタチゴッコが始まり、結局は「『資格取得のために辞める』と伝えるので他には?」とか聞かれたが、俺自身「もういいや」と思い、それには答えず、軽く礼を言いその場を後にした。
その後、大学生活1番の親友に電話した。12月の海外旅行の予定を決めるといった名目で電話した。やはり、1番に連絡したかったんだろう。強がってはいるが、若干の後悔もあるのかもしれないので、それを確認したかった。まあ、お互い知らん仲じゃないし、話してすっきりした。おかげで少しの後悔が完全に吹き飛び、やり遂げた感があった。このままぐだぐだやっていても仕方ないし、ムダなものはいい加減スパッと切るべきだったから、晴れ晴れとした気持ちで帰路についた。