更新頻度が鈍っているが

第六弾
 『頭にきて机を叩き割りたくなったら、一人前』
 仕事をしていれば嫌なことは沢山あります。本当に腹が立って、机を真っ二つに叩き割りたい瞬間があるはずです。でも、そんなときにニッコリ笑えるかが勝負です。手を握り締めて、爪が食い込んでいるという状態の中でもニコニコ笑いながら、「目からウロコが落ちました」と得意先で言えなければいけない。その連続です。これが人間を鍛えていくと言うことなのです。 
 ただし、この気持ちが味わえるのは一生懸命仕事をしてきた人だけです。そこそこ手を抜いていたら、机を叩き割りたくなるなんていう衝動は起きません。ですから、早くこういう衝動が起きる機会にめぐり合え無ければダメです。
 仕事嫌いになってしまうか、いや、仕事って面白いぞと思えるかどうか。それは小さい仕事を初めから最後まで一生懸命にやり通したときに初めて味わうことができるもので、早いうちにこの経験に出会っておくことが大事です。
 自分はまだ机を叩き割りたくなるまでは行かないまでも、電話を叩き割りたくなったことは何度かありますね。他行比で最も遅くて融通の利かないシステム、時代遅れの商品内容、頭の固い保証会社。考えただけで、爆破したくなります。対顧客で最前線に立っているのは、この俺なのにバックアップがしっかりしていないと戦えるものも戦えなくなってしまいます。ホント竹やりで突入させられるこっちの身も考えて欲しいです。まあ、ポジティブに考えれば、「人間力」が試されていると解釈できなくも無いですが・・・。