業務研修はこれで最後!?

のようです。先週、一年生最後の業務研修が終了しました。あとは3月のまとめ研修みたいです。しかも総まとめテストです。
 でも、今回の研修は良い刺激になりました。これからはコーポレートファイナンスと言うことを考慮に入れ、お金を貸していく手法もありですね。
 研修を受けていて思ったことは、就活中にあったこんな早まっちゃった話。都銀蹴って、信金選んだ人は、ちょっとカッコつけちゃったね。お客さんに近いところで仕事をしたい、というのはわかるけど、金貸しであるのは地銀、信金、都銀変わりない。
 それに、基本的に銀行が金を貸すニーズとしては経常運転資金と設備資金になるが、これは所詮経理担当者相手の仕事。社長相手だと、「企業価値向上」の観点から金を貸さないとね(ROEをあげるためにお金借りませんか?とか)。それに、都銀の場合バックがものすごい。ハッキリ言って何でもやっちゃうし。デリバティブもお客さんに合った最新商品を提供・製作できるし、証券会社もあるので新規上場の手続きも可能。さらにさらに、信託もあるので運用も任せられるし、社長の遺言・相続もOK。外為取引も問題なし(まあ、裏を知ってしまうとボッタクリだけどね)。
 就活の時点では大企業を蹴って、信念のために生きるのはカッコよく見えたけど・・・。一生その会社で生きていくんならそれでも良いが、次のステップを考えたとき、やはり大企業は大企業だけあるね。若いうちにこれだけ沢山のことを学べるとポジティブに考えれば、いい環境だよ。上下関係とか、銀行独自の?な伝統とか気にしなければだけど。まあ、これが一番厄介だったりするんだけどね(笑)