卒業式

 昨日は大学の卒業式。4年前も武道館だったので、武道館でやることの新鮮さはみんなほどないかな。
 4年前もそうだったんだが、卒業式はなんか「押し出される」ような感覚なんだよね。つまり、大学生活に満足していないということかな。
 確かに大学生活何もしていないわけじゃないんだが、それでも何か大きなことを成した訳じゃないから、こう感じてしまうのかな。高校のときもこんな感じだった。
 たぶん一生俺は現状に満足せずに生きていくんだろう。これが俺の弱さであり、強みでもある。まとめるとこんな感じかな。
 ドラゴン桜 84限目飢餓感より〜
 若いときは何をしても満足することはない。何をやってもつまらないものだ。いわゆるできる子、結果が出ている子は明るく活発な学生生活をおくる事ができるが、大半の子は胸を張って人に誇れる得意なものはないので、自分に自信がもてない。成果を得て、自信がもてなければ何をやっても面白くない、毎日がつまらないものだ。
 若いときは人格が形成される重要な成長の時期である。その時期に若い人たちが精神的に成長するために何が必要か。それは満腹感ではなく、飢餓感だと思う。いつも何かが足りない。それを満たすために、心の空白を埋めるために何をすればいいか、どうすればいいのだろう、とひたすら考え続けるのが高校時代だと思う。